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16/8/25

『サピエンス全史ー ー文明の構造と人類の幸福』(上・下)ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳 河出書房新社 9月上旬発売予定 各1900円(税別)New book: 『Sapiens』 by Yuval Noah Harari

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世界約48カ国で刊行の世界的ベストセラー、待望の邦訳!刊行後1週間でニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに!

「なぜ人類だけが文明を手にしたのか?

本書では、その鍵がホモ・サピエンスの「虚構」を信じる能力にあるとする。国家、宗教、企業、貨幣、法律、自由など、私たちが疑いもなく信じている概念は、みなすべて実体のない虚構だ。

虚構は見知らぬ者同士が協力することを可能にし、複雑で高度な社会をもたらしたのである。

近代に至って文明が爆発的な進歩を遂げたのはなぜか? それは帝国に支援された科学技術の進歩にともなって、「未来はより豊かになる」という、将来への信頼が生まれ、投資を加速させる「拡大するパイ」という資本主義の魔法をもたらしたからだ。では、サピエンスが打ち立てた文明は、個々の人間を幸福にしたのだろうか? 歴史は正義と無関係に進む。農耕社会は狩猟採集生活よりも厳しい生活を人類に強いた。文明は男女格差や人種差別をもたらし、国家や市場は個人の自立と引き換えに家族やコミュニティを破壊してしまった。現代人は飽くなき消費主義という欲望の奴隷となっている。そして今、ホモ・サピエンスは何を望み、どこへ向かおうとしているのだろうか? テクノロジーはあなたをどのような世界に連れて行くのだろうか? ホモ・サピエンスの過去、現在、未来を俯瞰するかつてないスケールの大著、ついに邦訳!」(リリースより)


この本、ザッカーバーグ推薦本FBコミュニティ「A Year of Books」でもとりあげられ、またビル・ゲイツも「今年の夏に読むべき5冊」にピックアップ。しかもこんな動画まで作ってる!?https://www.youtube.com/watch?v=CdWY4NBvfLo

…海外の天才や富豪が激プッシュの一冊。 「翻訳がでないのか?」とネットで騒がれていましたが、この秋、いよいよ日本上陸。


ユヴァル・ノア・ハラリYuval Noah Harari

1976年生まれの歴史学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。軍事史や中世騎士文化についての3冊の著書がある(いずれも未訳)。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。

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